☆はぐ☆流カスタム アイギミック(上目加工)編
カスタム記事、久しぶりの更新です💨
今回はカスタムもいよいよ終盤
組み立て時に行うアイギミックの加工と上目遣いにする加工について、です🐣
※今回も人形の頭の内部や、目玉等の画像がありますので、苦手な方はご注意下さいm(__)m
ノーマルのブライスちゃんは目線が下向き気味の子がほとんどで、目線を上げる(上目遣いにする)のはカスタムの目的の1つでもあると思います。
私のカスタムではこの「上目加工」と瞼を上げる「パッチリ目加工」は必ずセットで行っています。
以前の記事でパッチリ目にするための瞼パーツの加工を紹介しましたが
↓以前の記事はこちら↓
hug-doll.hatenablog.jp
今回はその続きとなります…
ずいぶん間が空きました…(^_^;)
まずはアイギミックを完成させます🎶
アイチップを入れて、いよいよ瞼パーツを付けます
この時デフォルトのアイチップを使用する場合は全く問題ないのですが、f(^_^)
カスタムのアイチップを付けた時、けっこう盛り上がってしまう事があります。(*_*)
瞼に当たってしまいますね(((・・;)
この場合、アイチップを削る訳にはいかないので😅
瞼の裏側をルーターで削っています💡
瞼パーツの上の方が特に厚くなっているので、まずそこを重点的に削り
アイチップが擦れないか確認しながら、全体にまんべんなく削ります
こちら側からも確認して👀問題なければ瞼パーツを取り付けます。
後は少し細かい点ですが、
アイチップに厚みがある=少し重い
なので、厚みのあるアイチップを使った場合、バランスを取るため反対側にも同じくらいの重さのアイチップを付けるようにしています。
※以前一ヵ所だけ重いアイチップを付けた時、アイチェンジ時にそのアイだけ少し下がり気味になった事があったので、それ以降はバランスを考えてこのようにしています。
アイギミックが完成したらフェイスにアイギミックを取り付けて上目遣いにするための加工へ、
私の場合、この「上目調整」は、カスタムがほぼ終わり、組み立てる段階で行っています
アイギミックを取り付ける前に、まず最初に紐をつけますこの2ヵ所ですね
ちなみに紐はデフォルトの物より太くて、切れにくい(と思う)物を選んでいます。(^-^)v
紐の端は結び目を作り
念のためアロンアルファを垂らして固定します。
そしてアイギミックをはめ込みます
※アイチェンジの紐はアイギミックを外した状態でないと取り付けにくいので、先に紐を付けていないと、再度アイギミックを外してつける羽目になります😱
そしてこのパーツ向かって右側がラディエンスプラスやラディエンスリニューの物ですね。
フェイスタイプによって形が少し変わりますが、基本的には同じと考えてもらって大丈夫です
この先端部分を、デザインナイフで少しずつカットして行きます
アイチェンジの不具合が起きないように、ぴったりフィットするよう斜めにカットして行きます
カットしては確認、を何度も繰り返して…目線の上がり具合を確かめながら、少しずつカットして行きます
※この部分はカットし過ぎると元に戻りません、慎重に何度も確認しながら、少しずつカットします
スペリオールタイプの場合はこれでOKですが、
ラディエンス~ラディエンスリニューはこの部分
パッチリ目にしようとするとここが当たってしまい瞼が上がり切らない事が多いです
(※元のようにバネを付ければ、バネ引っ張ってくれて瞼が上がるのですが、紐に付け替えた場合はここが当たって瞼が上がり切らないです)
なので、鼻の裏側の横の部分
ここをルーターやヤスリ等で、丁寧に削って行きます
フェイスパーツはけっこう厚いので、1~2ミリ凹ますくらい、
思いきって削らないと、なかなか瞼が上がりきりません💦
時々照明などにフェイスパーツを透かして、どれくらい薄くなっているか確認しながら念入りに削ります
これでやっと上目関連の加工は終了🐰
ネジを締めて完成です
ちなみにエクセレントタイプはまた別の理由で瞼が上がり切らないです
そちらについても過去記事でも紹介していますので、こちらを参照して下さい。
hug-doll.hatenablog.jp
「上目加工」が終わったら組み立てて行きます。
私のカスタムちゃんでは、2本の紐はいつもこのように通しています
向かって左側がアイチェンジ用の紐
向かって右側が瞼を上げる紐
瞼を上げるバネを外していますので、
アイチェンジ後は必ず瞼が閉じた状態になります😴
そこから瞼を上げる紐を少し引っ張るとトロ目に😏
瞼を目一杯上げると、パッチリ目になります🎵
以上、とっても長ーくなりましたが…😅アイチェンジ編でした🐥✨