☆はぐ☆流カスタム 目線(ガチャ目)直し
アイギミック編のついでに、目線直しについても触れたいと思います。
これは上目遣いにする(目線を上げる)とはまた別で、いわゆる「ガチャ目」(※右目と左目が上下にずれている)について、
今回はこのガチャ目の、私なりの直し方です🐥
今回は特に目玉パーツ画像がたくさん出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいませm(__)m
まずは古いタイプのスペリオールや、ラディエンス(2006)について
アイギミックをはずして分解します
そして
まずはアイチップを全て外します
大抵の場合、左右の眼球を持ってひねるとこの部分が少し動きます、これでは自然にガチャ目になってしまいますね💦
(※全く動かず、キッチリはまるモノもあります)
なので、まず最初に正面アイの平らな部分が揃うかを確認します
綺麗に揃うようなら、その位置に接着剤で固定します。
バーの部分と眼球パーツの内側にも薄〜く接着剤を塗り
アイチップを外した状態だと、ちょうど正面アイ部分が平面になるので、その平らな面を利用して固い机の上などでズレないようにしばらく押さえて固定させます
※接着前に、それぞれのパーツの向きが間違っていないか、よく確認します。真ん中の回転するパーツの向きに注意⚠️↑この向きならOKです。真ん中のパーツを回転させると、カチカチと音が鳴ります🎵
↓こっちはNG(※逆向きに取り付けてしまった場合)この状態だと空回りしてしまい、アイチェンジができなくなります😵
また、このパーツは回転しないといけないので、接着剤が付かないように注意⚠️はみ出した接着剤は乾燥する前につまようじなどで取ります。
接着剤は外れないようにできるだけ強力なもの、プラスチック用の物が良いと思います。接着剤は半日程度で硬化するものが多いので、一晩置けば大丈夫です。
古いタイプのエクセレント~フェアレスト までのタイプはこの方法で直せます(アイチップを外した平面も完全に平らでない場合もありますので、必ず目視でも確認します💡)
ラディエンスプラスやラディエンスリニューなどについては
「ワルソネコ」様の動画に紹介されている方法を参考に、「温めてひねる」方法を使わせて貰っています。
大変分かりやすく解説されていますので、こちらも興味ありましたらご覧下さい。(^-^)/
#101 ネオブライス・ラディエンスリニューの目線段違いを削らずに修理してみた
以下は「ワルソネコ」様の動画を参考にした、私なりのやり方です。
まずはアイギミックを取り外し
左右のアイのズレを確認します。私の場合は瞼パーツのバーの部分を頼りにしてどれくらいズレているか?を判断しています。今回は向かって右側が少し上がり気味ですね。
確認できたらアイを外して行きます
(瞼パーツからアイを外すときは向かって左側に細いマイナスドライバーを差し込み外します。こちら側の方が差し込み突起が僅かに短く外しやすいのです(*’∪’*))
今回はアイをこのように捻りますので
向きが確認しやすいように分解して並べておきます
そしてお湯を沸かして、真ん中のバーだけを
沸騰した100℃のお湯に漬けます
※この時の温度は沸騰してすぐの熱々のお湯でないといけません。時間が経って温度が下がると、プラスチックが充分に柔らかくならず、ひねっても元に戻ってしまいます。
100℃くらいではプラスチックは溶けたりふにゃふにゃになったりはしないので御安心ください(๑• ̀ω•́๑)✧
当然熱いので、ピンセットやお箸などで取り出し、素早くアイを付けてグイッと捻ります
その後再び瞼パーツを付けて、修正具合を確認
充分でなければ、再度お湯を沸騰させてもう一度同じ作業を繰り返します。
※私の場合はカスタムのため睫毛やアイチップも外しますので、この後少し温度が下がったお湯で温めて、ついでに瞼やアイチップも外せるので都合が良いのです😉
修正後⤵︎ ︎
横から見た方が分かりやすいかな?
こんな感じで目線のズレを直しています💕